Giulietta Machine『Machina Nostalgia』 [CD-GM-006]

Giulietta Machine『Machina Nostalgia』 [CD-GM-006]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

*** 7月11日発売!! ***

前作「Cinema Giulietta」では世界的DJジャイルス・ピーターソンや松浦俊夫など内外のコアな音楽シーンから注目を浴びたGiulietta Machine。3年ぶりの待望の新作がいよいよ登場です。

【収録曲】
 1. Davada
 2. Emir
 3. Jung
 4. Uni
 5. Bird
 6. Polka Dot
 7. Eraser
 8. Mar
 9. Nostalgia

All songs composed by Giulietta Machine
except M9 Nostalgia (Words & Music by Naoko Eto)
Recorded at UBiK Studio in 2010~2012
Recorded, Mixed and Mastered by Makoto Otsu


■ジュリエッタ・マシーン
 江藤直子(Voice, Keyboards)
 大津真(Guitars, Programming)
 藤井信雄(Drums, Percussions)
 西村雄介(Bass)

■スペシャル・ゲスト
 高遠彩子 (Vocal) M3
 青木タイセイ (Trombone) M4,M8
 斎藤ネコ (Violin) M4,M6
 笠原あやの (Cello) M4,M6

✩秘蔵音源(UBiK(NaO2) 2曲)の特典付き!!


まったく具体性を伴わない「過去」が想起される。ここでの過去は、タイムマシンを使っても行き着くことのできない、理想的な過去。タイトルにある「ノスタルジア」は過去への憧憬であるが、では「マキーナ」はどうだろう。一般には「機械」であるが、ここはあえて「装置」と捉えたい。ファンタスマゴリーのような魔術としての装置。再生する度、美しい過去を現出させてくれる装置としてのアルバムが、この『マキーナ・ノスタルジア』ではないだろうか。アコースティックな音、電子音、様々な音楽ジャンルのエッセンス。これらをジュリエッタ・マシーンという坩堝に投げ込み、作り上げられた本作は、眼前に(あるいは脳内に)懐かしい理想郷を描き出すだろう。そして美しい過去への回帰願望は、究極の理想状態を目指していることに他ならない。
  〜青野賢一
    (BEAMS クリエイティブディレクター/BEAMS RECORDS ディレクター)〜


2009年TEOREMAレーベル移籍第1弾の前作(トータル3枚目)「Cinema Giulietta」で、ロンドンの世界的DJジャイルス・ピーターソンや日本の誇るDJ松浦俊夫など内外のコアな音楽シーンから注目を浴び、多くの支持者を獲得してきた。2010年には阿久悠トリビュートアルバムで相対性理論のやくしまるえつこが歌う「きりきり舞い」でアレンジを担当するなど活動の場をひろげている。
Giulietta Machineは、ジャズ、ボサノヴァなどのエッセンスを取り入れたアコースティックな響きにエレクトリカルなエフェクト、ノイズをミックスして遊び心あふれる独自のサウンドを作り上げているが、本アルバムではロック・テイストをより意識したサウンドが新たな境地を切り開いたといえるのではないだろうか。
さらに斎藤ネコ(Vl)、笠原あやの(Cello)、青木タイセイ(Tb)、高遠彩子(Vocal)といった強力なゲストミュージシャンを迎えて、幻想的で色彩豊かなアルバムに仕上がっている。
またバンドのメロディメーカーでありキーボード及びヴォーカルの江藤直子は、2012年1月〜3月に放送されたNHKドラマ「タイトロープの女」で劇伴を担当し、作曲家としても期待がよせられている。