片山広明×太田惠資『K.O.』 [FDR-2022]

豪放テナーマン片山広明とアルチザン・バイオリニスト太田惠資。日本の音楽界の至宝といえる二人が初めて正面からがっぷり四つに組んだデュオ・アルバムが登場。フルデザインレコードの録音企画「REC THE FULLDESIGN」第2弾における、即興の殿堂合羽橋なってるハウスでのライブ音源を編集。豪快＆繊細、二人のこれまでの波瀾万丈の人生がそのまま音になって現れた希有の作品。

【メンバープロフィール】
■片山広明 Katayama Hiroaki : tenor saxophone, voice
　1951年生まれ。70年代後期、生活向上委員会オーケストラ、DUB(ドクトル梅津バンド) 、RCサクセションを経てジャンルを逸脱した活動を行う。忌野清志郎最後のバンドメンバー。渋さ知らズ、板橋文夫グループ、TOKYOスリム、レバーゾンビーズ等。

■太田惠資 Ohta Keisuke : violin, voice
　1956年熊本生まれ。5才よりヴァイオリンを始める。83年上京し、作・編曲家として出発。CM、映画、演劇や、ファッションショー、プラネタリウムなどの音楽を数多く手懸けている。ヴァイオリニストとしては民族音楽（トルコ、アラブ、インド、東欧、アイルランド）やジャズ、即興演奏を得意とし、スタジオやライブではあらゆるジャンルをこなす貴重な存在で、様々なアーティスト作品に参加。

【収録曲】
　1.HB
　2.TG
　3.UA
　4.BS
　5.UN

Recorded at Knuttel House
Edited,Mixed by Fujikake Masataka

発売日：2015年7月10日